役割を超えて働きかけ、より良い体験を作り上げる
ゲームデザイナー 金 大翔
INTERVIEW
これまでのキャリア
- 2017年 大手ゲーム会社へ新卒入社
- 2023年 バンダイナムコエイセスへ入社
現在の担当業務
- ・『エースコンバット8』サブディレクター
入社経緯と現在の仕事
中高生時代にアーケードゲームに熱中した経験から、大学院を修了後にゲーム会社へ就職。最初にアクションアドベンチャーゲームのサブシナリオやミニゲームの企画、敵キャラクターのパラメータ設計などに携わり、現在の業務に通じるイロハを学びました。その後、少数精鋭で取り組むリメイクタイトルのメインプランナーや、その続編にも携わることができ、より幅広い経験を積みたいと思うように。『エースコンバット』シリーズのような大規模なグローバルタイトルから新規タイトルの開発にも挑戦しているエイセスに強い興味を持ち、入社を決断しました。入社後は現在まで一貫して『エースコンバット8』のサブディレクターを務めています。ディレクターと現場スタッフの橋渡し役として、プロジェクトに関わる全員が働きやすいような環境づくりや仕組み化に力を入れてきました。同時に、インゲームのミッションにおける進行管理や演出面におけるクオリティの底上げに携わっています。企画を担う立場なので、開発メンバーが能力を最大限発揮できるようなコミュニケーションを心がけています。
仕事の面白さ
成果物一つひとつのクオリティを追求する姿勢に刺激を感じています。例えば『エースコンバット8』のシネマシーン。プレイヤーの体験価値を上げるための“とある仕様”があるのですが、その実現のためには膨大な作業量が必要となります。それを妥協せず、あらゆるところを最後まで作り切り、プレイヤーの体験をより良いものにするために全員が作品と向き合っていることに学びとやりがいを感じます。エイセスにはこうしたこだわりを具現化する熟練社員が数多く在籍しているので、至るところに学びがあり、首を突っ込めば突っ込むほど自分の糧になるところも魅力だと思いますね。自分自身、入社当初は企画とレベルデザインのみを担当する想定でしたが、自分からやるべきことをどんどん拾いに行った結果、想像以上に大きな裁量を与えてもらえています。さまざまなセクションの方々とコミュニケーションをとる機会が増え、視座がぐんと上がりました。学びを得ながらも、作品のクオリティ向上にも貢献できる。前のめりな人ほど猛スピードで成長できる環境だと思います。
エースとしての矜持
エースとは、「なんとかする人」だと思います。何かを任されたとき、誰かの介入がなくともいいものをポンと作り上げられる人。エイセスは少数精鋭のエース集団を標榜していますが、開発タイトルの規模からすれば、少人数で完成し切ることはできません。そこで、エースたちが中心となってプロジェクトをリードし、何かあったときには「この人に任せておけばなんとかしてくれる」と周囲に思われるような人材こそが必要なのだと思います。自分自身もそういう存在でいられるよう、過去の経験や既存のやり方にとらわれず、常に新しい方法を模索しながら日々の業務に取り組んでいます。その上で、直近の目標は携わっているタイトルの売上目標達成とアワードの受賞。エンターテインメントは大衆に受け入れられてこそだと思うので、コアなファンから新規の方まで広く支持されるタイトルにしていきたいです。その先で、ディレクターとしてより広い裁量を持って大きなプロジェクトに携わっていきたいと考えています。
※内容はインタビュー時のものです
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